幼稚園児(年長)の息子は交通事故で耳周辺(頭側面)をどこかに打ちました。
私は真ん中の列、息子は一番後ろの列に座っていたので様子がよく分からないし
息子自身、どこに打ったのかどういう向きでどんな強さでとか
よく分かっていなくて説明も乏しい。
事故時の様子はこちらの記事で
15分後くらいに救急隊員に色々と聞かれたときに
本人が私に伝えたのはこんな言葉。
「どこかに耳の上をぶつけた。最初は少し痛かったけど、今はもう痛くない。」
それだけ。
もう痛くないとのことで、息子の救急搬送先は整形外科。
(痛みを訴えた私と長女は大学病院へ運ばれました。)
レントゲンを撮って、骨に異常がないことが確認され
そこでは頸椎捻挫と診断を受けました。
事故にあった日
すごくハードな1日でした。
旅行最終日で、朝からプールや海に入ってビーチサイドでランチは軽く食べて、温泉に入って3時ころ、帰路につきました。
子供たちは疲れているから、そろそろ眠るかもねなんて思っていた時の交通事故。
衝撃の瞬間でした。
今までに味わったことのないような衝撃。
肉体的にも精神的にも。
それから救急車で整形外科に運ばれたのが17時半ころ。
我が家の子供たちが普段なら夕ご飯を食べ始める時間です。
軽い昼食しか食べていなかったし疲れていただろうしとても可哀そうでした。
救急患者としてすぐにレントゲンは撮ったけど骨には異常がないとされたので、そこからは救急扱いにはならず実際に医師に診てもらうまでに普通に一般診療の順番を待たされたそうです。
そんなことあるの?!ひどい?!
なんて個人的には思ってしまうのですが、これって普通のことなんでしょうか。
まぁ、一般診療でも痛みを抱えて待っている人もいるので
そういうシステムでも仕方ないと言えば仕方ないか・・・。
その病院は地域でも評判の病院だそうで、患者もすごく多かったから待ち時間もすごかった。
診察、診断書の発行、会計(払わなかったけど)など全部が終わったのが
21時頃。
3時間も幼稚園児が文句言わずに待っていたそうな。
(一緒にいた夫に後で聞いて涙が出そうになりました。)
事故の衝撃でアドレナリンがでまくって興奮状態にあったのか
すっごく疲れているはずなのに、夕寝もせず、お腹すいたとも言わなかった。
しかも、我が家の子供たちが寝るのは20:30頃。
それでも眠らなかった。
その後タクシーで私のいる大学病院まで来てようやく合流。
私がコンビニで買った甘いパンを差し出すも、一口しか食べなかった息子。
その姿をみて息子の抱えるストレスは今凄いものなんだと感じました。
警察からの事情聴取があってゴタゴタゴタゴタが全部終わってようやく寝ることができたのが23時ころ。
家族だけになった時、ようやくクラクラするとか頭が痛いとか自分のことを話し始めました。
頭を打ったから安静にしてとにかく寝ましょうと寝かせました。
布団に入ったらすぐに寝ました。
事故の翌日
翌朝も気持ちが悪いとかクラクラすると言っていたので心配していたら嘔吐。
前日の夜ほぼ食べていないし朝食も食べる前だったので出すものほとんどなかった。
娘も頭部を強打し、大学病院で調べてもらっていて「頭部を強く打った時の注意点」という紙をもらっていました。
そこには、「何度も嘔吐が続くような場合には救急外来にご連絡ください。」とありました。
まだ、1度の嘔吐だったので様子を見ることにしました。
しばらくしてから、朝食を買いにコンビニへ。
おにぎりを頬張る姿を見て感動(#^.^#)
少し元気が出てなにより。
新幹線で自宅に帰りました。
その間、気持ち悪いとは言わなくなり嘔吐もありませんでした。
しかし、クラクラするとは何度も言っていていました。
ランチは買いそびれてしまい朝ごはんの残りやお菓子を新幹線で食べました。
電車やバスも乗り継いでようやく自宅の最寄り駅へ。
遅い昼食をとるために入ったファミレスでお子様ランチも半分しか食べられず。
お腹がすいているはずなのに、家族全員食欲がわかない。
くったくたに疲れたね。
疲れすぎて、ストレスかかりすぎてるね、みんな。
夜ごはんもあまり食べられず。。。
私も作る元気があまりありませんでした。
ハードすぎる2日間、お疲れ様。
事故の2日後
まだクラクラするというのでとりあえずかかりつけの小児科受診。
事情を説明すると、事故から24時間以上たっていて1度だけ吐いたのであれば大丈夫でしょうとのこと。事故から1週間は様子をしっかりと見てあげて何かあればすぐに受診してください、といわれました。
ちなみに、先生は触診で色々とみて、耳の中を見て、いつものように聴診器をあててくれました。
それで異常がないとのことです。
なので、先生の言う通りしばらく様子を見ることにしました。
事故の3日後
もうクラクラしないと喜んで家じゅう動き回っていました。
ずっと静かに座ってできる遊びをしなさいと言われていたので退屈だったのでしょう。
遊ぶ姿を見ると事故なんてなかったかのようです。
(見ている私は体が痛かったんですが。。。)
よかったよかった。
というわけで、長男の嘔吐&めまいは終わりました。