むち打ちブログ

交通事故にあいました。情報まとめて覚書。

過失0の場合に被害者は自分の保険が使えないって本当?

過失0なので交渉に苦戦しているジン子家族です。

 

ということで、タイトルの

「過失0の場合に被害者は自分の保険が使えないって本当?」

は、半分本当です。

 

 

なぜ半分か?

 

では順番にお話ししましょう。

※弁護士でも行政書士でもない私が調べて得た知識なので

もし違うぞ!ということがあればご教授ください。

訂正しますので。

 

 

過失が0(無過失)になるであろう場合

(100%とは言い切りませんが。)

車対車の事故は基本的に過失が0になることはないと言われています。

でも過失0になる事故も存在します。

例えば・・・

●停車していた時に一方的に後ろから追突された時

●加害者が赤信号を無視して突然飛び出してきて衝突した時

●加害者が突然センターラインを大幅に超えて正面に飛び出してきた時

 

などです。

 

加害者側の保険会社は事故の賠償金を抑えたいので(会社の利益を考えれば当たり前なんですが非人道的とも思える。。。)少しでも加害者の過失割合を減らすために被害者にも非があったと主張してくることがあります。

 

でも、保険会社が提示した過失割合は絶対ではないので交渉できますし

明らかに無過失だと思われる場合にはちゃんと被害者側も主張しましょう!!

 

 

 

無過失だと被害者は自分の損保会社は示談交渉してくれない??

無過失の場合、被害者の損保会社は示談交渉したくてもできません。

お金(報酬)をもらって代理人になったり交渉事を行えるのは弁護士のみです。

そう法律で定められているのです。

損害賠償金を支払わなければならない損保会社は事故の当事者性があるので

(保険会社に利害が及ぶため)示談交渉してもいいとされています。

 

その観点からいうと、賠償金を支払う必要のない無過失の事故の場合は示談交渉ができなくなるのです。

 

損保会社と弁護士会の裁判でそうなったようです。

 

本当の当事者は事故の被害者なのにそんな人たちのことはお構いなしの裁判ですね。。。(と個人的には思ってしまう。)

 

ということで、無過失の場合は損保会社の示談交渉サービスを使えなくなります。

 

しかし、しかし、しかし、心強い特約があります!!!!!!!

 

無過失でも使える弁護士特約

無過失でも使えると書きましたが、無過失の時のための弁護士特約といった方がいいかもしれません。

 

先ほどの通り、示談交渉を被害者自身がやらなければならないというのは大変な負担です。

普段の生活に加えて、痛みや治療がある中、人生でめったに経験しないであろう事例について交渉をしなければならないのです。

知識も経験も豊富で毎日それをしている損保会社の方と交渉をするのがどれだけ大変か想像しただけでもぐったり来ますね。

 

そんな時に使えるのが弁護士特約で、弁護士費用を保険会社が出してくれるのです。

私の入っている損保会社での契約でしたら300万円までだしてくれるんだとか。

 

交通事故の後遺障害で最も多いといわれる頸椎捻挫(むち打ち)は示談金が数百万円に及びます。

例えば示談金500万円で、弁護士費用が示談金の20%だとすると100万円。

弁護士特約でちゃんとカバーできます。

 

 

普段払っている車の保険ですから使わなければ損ですよ。

弁護士特約だけを使うのであれば保険の等級にも問題ないそうです。

それから、この弁護士特約は契約者だけでなく家族の事故にも使えます。

2台車を所有している場合は1台にだけ弁護士特約を付けておけばどちらの車での事故でも弁護士特約がつかえるということです。

 

ご家族の車の契約を今一度見直してみてはどうでしょうか。

 

ちなみに、私は弁護士特約つけていなかったのです・・・。

なので、弁護士に頼まずに交渉しています。

ハイ。

保険の更新ありましたので、付けました。

ハイ。

 

年間数百円の違いでした。

付けとけばよかったなぁ。

 だから、今は自腹で弁護士も検討しつつ示談交渉の本を読みまくっています。

 

muchiuchi.hatenablog.com

 

 

muchiuchi.hatenablog.com